TOEIC:日本にいながら「日本語断ち」を実現する厳選3つの方法

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ざわぱんです。

皆さんこんにちは。

本日は橋本 大也さんが書かれた著書『英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法』を紹介します。

まずはいつも通り本の結論から。
この本は日本に住む僕たちの生活の中に「英語」を取り入れて、英語習得のやり方をまとめてくれた本です。

従来型の単語帳や、文法1000本ノックのような暗記して覚えるような英語勉強ではなく、いかに僕たちの生活の中に英語を取り入れるかを提案してくれています。

英語学習は6個の章に分けて「読む」「聴く」「書く」「話す」を説明しています。

1.頭から、生活から日本語を追い出す

2.大量に読めば話せるようにもなる

3.「語彙のドーピング」最強の英語ハック

4.「調子が悪い時に理解できるか?」がリスニングの実力

5.書評を書ければ英語が上達する

6.「もごもご話す」でスピーキングがうまくなる

僕自身もすでにこの書籍で紹介している方法をいくつか試しに実践してみましたが、確かに自然と英語のある状況が日々の生活の中に入ってきました。

例えばTOEICの勉強など、そのために時間を取ってみっちり勉強するのも効果的ですが、日々の生活の中に入ってくると生きているだけで、自然と英語が入ってきます。

英語のある生活をしてみたい、今の英語勉強に伸び悩んでいる方には新たな気づきがあるかもしれません。


ちなみに僕がこの本を読んで特に響いた章は以下3つです。
順番に解説していきます。

ざわぱんが本書で特に響いたところ

・頭から、生活から日本語を追い出す

・大量に読めば話せるようにもなる

・「調子が悪い時に理解できるか?」がリスニングの実力

目次

第1章 頭から、生活から日本語を追い出す

まず「10000時間」ってどれくらいの時間か皆さんわかるでしょうか。
本書のKindle版P21にその表がまとまっています。

1日1時間の勉強ではなんと27年と途方もない時間がかかります。
英語をマスターしようと志して、27年後に習得しましたでは流石に時間がかかりすぎですよね。

そこでポイントになるのは、いかに私たちの生活に英語を取り入れるかが鍵になります。
英語に触れた時間が長いだけ、その分英語に対する理解が深まっていきます。
本書の中で紹介していたもので、実際に僕が実施したのは以下3つです。

・スマホの言語設定を「英語」にする。 

・英語の書籍を読む(まずは絵本から) 

・英語の本を読んでも辞書は引かない。

スマホを英語設定すると、アプリが海外対応しているものは全て英語表記に切り替わります。
最初は少し驚きますが、意外とすぐ慣れます。
僕はスマホは平均1日1時間ほど触っているので、これでサラッと1日1時間の英語に触れるきっかけが出来ます。
もっとたくさんの時間スマホを触っている人であれば、さらに英語に触れるきっかけが増えます。

iPhone・Androidの言語設定変更は以下リンク先を参照してください。
早ければ1分程で変えられます。

■iPhone(日本語→英語への切替え方法)
https://support.apple.com/ja-jp/HT204031

■Android(日本語→英語への切替え方法)
https://teachme.jp/8/manuals/3224719

第2章 大量に読めば話せるようにもなる

次は大量に読めば話せるようになるです。
例えば英語の書籍を読んでいるときにわからない単語が出たとします。
その時、辞書を引かないでくださいと書いています。

TOEICは文法対策等、精読が求められますがこの本は精読よりもとにかく多読(たくさん読む)ことを推奨してます。

その理由は絶対的に英語に触れている時間が少ないので、純粋に英語に触れる時間を増やすことが大事だからです。
辞書を引くとどうしても調べることで、スピード感は落ちます。

そこでは最初は絵本など分からない単語があっても、絵見ながら何を言っているかを理解する方法を勧めてます。

しかし「絵本をたくさん読むにはどうすれば良いか?」や「amazonで買うにしてもお金がかかるよー。」と心配の声が聴こえきそうですが安心してください。

以下にNPO多言語多読のサイトより無料で絵本を約200冊ほど読めます。
登録作業は必要ですが、数分程度で終えることができます。
こういったものが無料ですぐ読めるのは非常にありがたいです。

https://tadoku.org/english/oxfordowl

【参考:NPO多言語多読とは】
外国語を身につけたい人やそれを支援する人たちに、「多読」を提案し、応援している法人団体です。(2002年設立)

ちなみにどうしても分からない時は辞書を引いても良いとなってます。
あくまでも、どうしてもです。

他にもたくさんのやり方を紹介していますが、まずは最初の一歩として僕はここから始めることにしました。
慣れを感じたらまた別の方法を試そうと思います。

第3章 「調子が悪い時に理解できるか?」がリスニングの実力

1章、2章は「読む」が中心でしたが、3章は「聴く」です。
いくつか英語を聴くためのオススメ方法が紹介されていますが、僕が実施しているのは以下です。

・audibleで英語漬けになる。

音声読書として有名なaudibleですが、英語を生活の中に入れるにも非常に良いです。

最初はYoutubeなど無料の方法で試してみましたが、スラング用語が多くどうしても馴染むことが出来ませんでした。
そこでaudibleでまずは綺麗に整った英語から聴き始めることにしました。

僕が最初に選んだのは小学校の図書館にも置いてある「エルマーの冒険」です。
まずは馴染みのある書籍から始める方が頭にも入ってきやすいです。

audibleで50分程で聴けるので、会社の行き帰りで一冊聞き終えることが出来ます。
ここでポイントになるのは完璧に聴こうとしないことです。
まずはたくさん聴いて、慣れることから始めましょう。

しかし悲しいことに最初は聴いていても何を言っているのかよくわかりません。
そこで並行して本も読むことも本書ではお薦めしています。

ちなみにエルマーの冒険は「Audible聴き放題対象」かつ「kindleでも560円ほどで購入できます。
Audibleは加入後1ヶ月は無料なので、もし馴染めなかったら解約してもOKです。
まずはやってみることがお薦めです。

ちなみに僕自身は結構楽しめています。
以下リンク先より是非どうぞ。

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この記事を書いた人

自身の経験も含めたビジネス書中心のブログを運営中。

【経歴】
年齢:30代
性別:男性
職業:ITプロジェクトマネージャ
2023年4月にブログ開始
半年でPV数4桁達成

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